高尿酸血症、痛風、がん化学療法の高尿酸血症。
1錠中 フェブキソスタット 10mg
痛風、高尿酸血症
●成人
通常、成人にはフェブキソスタットとして1日10mgより開始し、1日1回経口投与する。その後は血中尿酸値を確認しながら必要に応じて徐々に増量する。維持量は通常1日1回40mgで、患者の状態に応じて適宜増減するが、最大投与量は1日1回60mgとする。
●小児
通常、小児には体重に応じてフェブキソスタットとして次記の投与量を1日1回経口投与する。
体重40kg未満:通常、1日5mgより開始し、1日1回経口投与する。その後は血中尿酸値を確認しながら必要に応じて徐々に増量する。維持量は通常1日1回20mgで、患者の状態に応じて適宜増減するが、最大投与量は1日1回30mgとする。
体重40kg以上:通常、1日10mgより開始し、1日1回経口投与する。その後は血中尿酸値を確認しながら必要に応じて徐々に増量する。維持量は通常1日1回40mgで、患者の状態に応じて適宜増減するが、最大投与量は1日1回60mgとする。
●がん化学療法に伴う高尿酸血症
通常、成人にはフェブキソスタットとして60mgを1日1回経口投与する。
●痛風、高尿酸血症
成人の痛風、成人の高尿酸血症:尿酸降下薬による治療初期には、血中尿酸値の急激な低下により痛風関節炎(痛風発作)が誘発されることがあるので、本剤の投与は10mg1日1回から開始し、投与開始から2週間以降に20mg1日1回、投与開始から6週間以降に40mg1日1回投与とするなど、徐々に増量すること。なお、増量後は経過を十分に観察すること〔8.4、17.1.1−17.1.3参照〕。
●痛風、高尿酸血症
小児の痛風、小児の高尿酸血症:尿酸降下薬による治療初期には、血中尿酸値の急激な低下により痛風関節炎(痛風発作)が誘発されることがあるので、本剤の投与は体重に応じ5mg(40kg未満)又は10mg(40kg以上)1日1回から開始し6週間以降に10mg(40kg未満)又は20mg(40kg以上)1日1回、14週間以降に20mg(40kg未満)又は40mg(40kg以上)1日1回投与とするなど徐々に増量すること。なお、増量後は経過を十分に観察すること〔8.4、17.1.4参照〕。
●がん化学療法に伴う高尿酸血症
本剤は、がん化学療法開始1〜2日前から投与を開始すること。
●がん化学療法に伴う高尿酸血症
臨床症状及び血中尿酸値をモニタリングしながら、化学療法開始5日目まで投与すること。なお、患者の状態に応じて、投与期間を適宜延長すること。
在后台系统设置->内容设置中设置该内容
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